四季のある日本では、夏季節が過ぎると、今度は徐々に冬季節の”寒さ対策”が必要となってきます。

”掛け布団”に関しては、「夏用・冬用の使い分け」を多くの方が意識しているものと思いますが、敷布団(マットレス)に関しては、季節に応じた使い分けをしている方は、少ないものですよね。

本当は、敷布団に関しても夏仕様と冬仕様の使い分けをしたほうが、快適な睡眠を得やすいものと思われます。

ただ、実情を考えると、「夏の暑さ&湿度対策」に重き置くのか、それとも「冬の寒さ対策」を重視するのか・・を検討した上で、敷布団を選ぶようにすることがベストな選択となりそうです。

冬になると「高反発マットレスは寒い!?」

などいった口コミ・コメントなどを見かけることがありますが・・それは本当なのでしょうか?

そんな口コミ検証と共に、「冬の寒さ対策」に関連した話をしてみたいと思います。

冷え性対策としてベストな敷布団・マットレスは何か?高反発マットレスは寒いの!?

基本的に、寝具が体を温めてくれるわけではありません。身体から発散された熱をいかに保持するかがポイントに!

冷え性冷え性は女性に多い症状と言われています。

その一番の要因となるのが、「筋肉量の差」です。筋肉が動くことによって、エネルギーが消費され、”熱”が作られるんですね。

基本的に、男性と比較して女性は筋肉量が少な目。ゆえに、熱の生産量が少ない傾向にあるのです。(男性との比較であくまでも一般的な傾向です。)

その上に”運動量不足”や”女性ホルモン””身体的な構造特性”などの要因が重なることで、女性の方が冷え性となりやすくなっているのです。

そんな冷え性の方にとって、冬は、なかなか安眠が得にくい季節となりやすいものですよね。「寒くて、なかなか寝付けない」という方も少なくないのではないでしょうか。

で・・・。寒さ対策に効果的な敷布団・マットレスのお話をする前に、前提条件として、しっかりと認識しておいていただきたい要素がひとつあります。それが・・。

*寝具(敷布団・掛け布団など)は熱を創出するものではない。体から発散された熱を保持する役目を担うもの

ということです。別の言い方をすれば、”暖かさは、寝具が作るものでは無くて、あくまでも身体が作るもの”であるということなんですね。

”暖かな布団”というのは、熱を作る布団ではなく、”熱を保持することが出来る布団”という意味なのです。

暖かく眠るためのポイント!毛布は掛けるものではなく、敷いて使用するものです

まず、何故こんな話を最初にしたのかというと・・。

後ほど、冷え性の方に適した敷布団・マットレスの話の中でも触れたいと思いますが、「冷え性対策として有効な敷布団として購入したのに、使ってみると、敷布団(マットレス)が冷たく感じられた・・」というような印象を感じる方も少なくないからなんですね。

まあ、それも当然のことなのです。

敷布団・マットレスは、「体をしっかり支持すること」「体形に上手く追随すること」「体の圧力分散を上手く行うこと」などを最重要な機能(必要要素)として作られているもの。熱を生み出すような仕組みとはなっていないのです。

ですから、どうしても最初に布団に入った時・・しばらくの間は、敷布団・マットレスと体の接触面が”冷たい”と感じてしまうこともあるものなんですね。

しばらく時間経過する中で徐々に身体から熱が発散され、その熱を上手く敷布団・マットレスが保持(断熱)してくれることによって、布団内部が暖かく感じられるようになるわけなのですから。

これはすべての寝具に共通した要素となりますので、しっかりと認識しておいていただければと思います。

冷え性を改善するためには、「身体的な改善」が必須なもの。寝具が冷え性を改善してくれるわけではありませんので。

冷え性の方は、冬の寒さ対策に「布団乾燥機」を活用するのが効果的です!

近年、人気の機能性(高反発)敷布団・マットレスには、素材構成的に2種類に分類。

近年、安眠を得るために人気を得ている機能性敷布団・マットレス。高反発機能と体圧分散機能を備えている敷布団(マットレス)が高い支持を得ています。

そんな高反発敷布団・マットレスを素材特性の側面から分類すると「高反発ウレタンフォーム系」と「網目繊維構造素材系」の2種類に分けることができます。

1)高反発ウレタンフォーム系(モットンなど)

高反発ウレタン

高反発ウレタンフォーム素材を使用している代表的な人気機能性マットレスが「モットン」です。

現在愛用中!高反発マットレス「モットン」の使用感。

ウレタン素材を発泡させたもの(気泡を含んだ構造)ものがウレタンフォーム素材。その中で高反発力を有しているのが”高反発ウレタンフォーム素材”となります。

2)網目繊維構造素材系(エアウィーヴなど)

網目繊維構造素材網目繊維構造素材を使用している代表的な人気機能性マットレスが「エアウィーヴ」です。

エアウィーヴは、上敷きマットレス(マットレスパッド)ですが、単体で使用できるマットレスとしては「アイリスオーヤマ・エアリー」などが対象となります。

写真を見ていただくとわかりやすものと思いますが、網目状の三次元構造となっているんですね。見た目でもわかるように、”沢山の空気層”があるのが特徴となっています。

寒さ対策には、高反発ウレタンフォーム系の敷布団・マットレスが適しています!そこには2つの理由が。

結論を先に記すると、冬時期の寒さ対策として、効果的な機能性敷布団・マットレスとなるのは、「高反発ウレタンフォーム素材仕様」となります。(結構、圧倒的な差が存在しています。)

そこには、下記に記する2つの理由があるからなんですね。

1)ウレタンフォーム素材のほうが、はるかに断熱性に富んでいるから。

”暖かさ”を感じるためには、「断熱性」と「熱の保持力」が大切な要素となります。断熱性と保持力・・一見、同じような意味と捉えられるかもしれませんが、大きな意味の違いがあるんですね。

「熱の保持力」というのは、言葉のとおりに、熱を保つ力のこと。敷布団(マットレス)で言えば、体から発散された熱を布団内部(敷布団の上部)に留めておく機能を意味しています。

対して、「断熱性」は、熱の移動を遮断する力のこと。暑さ・熱さを通さない(遮断する)だけでなく、寒さ・冷たさを通さない(遮断する)ことも意味しているのです。熱の移動を防ぐということなんですね。

”熱の保持力”に関しては、”空気層”がその役割を担うことが出来ます。

網目繊維構造素材の敷布団・マットレス(エアウィーヴ、エアリーなど)は、沢山の空気層を有していますので、”熱を保持する力”は有しているのです。

しかし、反面”通気性の高さ”を有していることから、熱の移動を防ぐことには、不向きな素材となっているんですね。そう・・「断熱性」には、劣っていると言えるのです。

ゆえに、冬季節において、寝室の冷たい空気がマットレス内部を通じて、布団内(背中側、マットレス上部)に伝わってきてしまうのです。

対して、高反発ウレタンフォーム系素材のマットレス(モットンなど)は、”断熱性””熱の保持力”共に長けた素材となっています。

高い断熱性があることにより、「床面などからの冷気」が布団内に侵入することも無く、「身体から放出された熱が敷布団(マットレス)を通じて、逃げにくくなっている」のです。

2)高反発ウレタンフォーム仕様のマットレス・敷布団なら”湯たんぽ”が活用できるから。

湯たんぽここで最初に、お話したことに繋がるのですが。

冷え性の方は、足先め手先から熱の放出が少ない(ほとんど放出されない)ため、結局は、いくら布団(敷布団・マットレス・掛け布団)の断熱性・熱の保持力が高くとも、布団内部が暖かくならないんですね。

掛け布団や毛布も重ねて使用したり、厚着をしても、熱の発散量が少ないから布団内部が温まらないのであって、意味がないのです。毛布や布団を沢山重ねることや厚着をすることは、”熱の保持力”を高めるための施策だからです。

機能性布団を使用していれば、それだけで”熱の保持力”としては十分なんですね。

逆に”掛け布団・毛布を重ねて使うこと””厚着をすること”によって、寝苦しさが創出。睡眠の質が低下してしまいます。

そこで、現実的な対策として、有効な手段となるのが『湯たんぽ・電気アンカの活用』です。布団内部を暖かくするためには、熱を創出してくれるアイテム(機能)が必要となるのです。

で・・。問題となるのが、”湯たんぽと敷布団・マットレス素材との関係性”です。

結論を記すると

*「網目繊維構造素材仕様の敷布団・マットレス」では、湯たんぽの利用は不可。

ということ。

湯たんぽや電気アンカの熱によって、網目繊維構造素材が損傷を受けるからなんですね。商品ごとに「耐熱限度となる温度目安」が示されています。

微妙な温度調節をすれば、湯たんぽなどを使用することが出来る・・と理論上は考えられるのですが、消費者の安全重視の観点から、「湯たんぽなどの使用不可」が明記されているんですね。

対して、網目繊維構造素材と比較して、ウレタンフォーム素材は”熱耐性”が高いため、湯たんぽ・電気アンカの使用がOKとされているのです。

冷え性の方にとっては、”湯たんぽ・電気アンカなど”は必需品となることも多いもの。

必然的に、湯たんぽなどを活用することが可能な”ウレタンフォーム素材仕様の機能性敷布団・マットレス”が冷え性対策にベストなアイテムとなるのです。

何故、冬季節に高反発マットレスが「寒い」と感じる人がいるのか!?

冷え性

素材特性・マットレス構造的に「高反発ウレタンフォームマットレス」は暖かさをキープしてくれますので、寒さ対策にもバッチリなんですよね。

では、何故・・高反発マットレスが「寒い」と感じる方がいるのかというと、そこには2つの理由が考えられます。

 

1)網目繊維構造素材の高反発マットレスだから。

一つ目の理由は単純で、「網目繊維構造素材」など通気性の高い素材が含まれている高反発マットレスを使用しているケースです。

先ほどお話したように、高反発マットレスの中にも、素材特性が異なるアイテムが存在しているんですね。通気性の高い高反発マットレスを使用しているようだと、必然的に「寒さ」を感じやすいこととなるのです。

 

2)ウレタン素材自体が暖かくはならないから

おそらくは、こちらの理由が大きいかと思います。

それが「ウレタン素材自体が暖かくなるわけではない」からです。

布団の中は、暖かさのある最適な温度となっていたとしても、マットレスに触れた時に、「マットレスが暖かくない」とそのことを”寒い”と思ってしまう人がいるからなんですね。

この傾向は、自分で適切な体温を作ることが出来ていない・・「冷え性」の方に見られやすい傾向なんです。

適切な体温を維持している方にとっては、マットレス自体が熱を持っていると、逆に「寝苦しさ」となってしまうもの。

例えば、「30℃設定の電気カーペット」の上で直に寝たとすると、最初はいいかもしれませんが、深い睡眠を得ることは出来ずに、結果として睡眠が浅くなってしまいます。

ゆえに、基本は「マットレスが熱を持たない」のが正解なんですね。

ただし、自分自身で適切な熱を放出することが出来ない方(冷え性)の場合は別で、外部(布団やマットレス)から、熱を受けたい・・・そんな感覚が勝ってしまうのです。

「ウレタン素材」自体は、温まらないので、そのことが「寒い」と感じる要因となってしまうわけです。

 

冬季節におすすめの高反発ウレタンフォーム仕様の機能性敷布団・マットレス。

冬季節において、寒さをしのぐためには、”ウレタンフォーム仕様の敷布団・マットレス”が選択肢となることをお話させていただきました。

そこで、具体的に冬の季節に適した高反発ウレタンフォーム仕様の機能性敷布団・マットレスを厳選してご紹介しておきたいと思います。

厳選するにあたり、もうひとつ重要視したのが「厚み」という要素。断熱性・保温性を効果的に発揮するためには、敷布団・マットレスの厚みが”7cm以上”は必要と考えられます。人の体重による沈み込みも加味しておく必要がありますからね。

1.特殊高反発ウレタンフォーム仕様マットレス「モットン」。

モットンおすすめがこちらの特殊高反発ウレタンフォーム仕様マットレス「モットン」です。

通常の高反発ウレタンフォーム素材の場合は、”通気性の低さ”が課題(デメリット)となっています。

対して、こちらのモットンに使用されているのは、特殊な技術(高発泡)によって、高い通気性が確保された高反発ウレタンフォーム素材となっているのです。

冬季節の寒さに対する「断熱性」「保温性」は高いまま、夏季節の蒸し暑さに対しても「高い通気性」を有することで、快適な睡眠環境を創出しているのです。相反する「断熱性」と「通気性」という2つの要素のバランスを整えたアイテムなのです。

高反発マットレス「モットン」の商品詳細・購入はこちらから(公式SHOP)

で・・。

先ほどお話したように「冷え性」の方にとっては、「もう少し温もり感がほしいかな・・」と感じるかと。

そこで、冬の快適性をさらに高める工夫として、私も実際に活用しているのが、マットレス用の”冬季節敷バット”です。

敷パット既存の敷布団の上に敷くだけで、背面の暖かさが格段にUP。冬の寒さ対策として大人気のキャメルハイパイル敷きパット

保温性に長けている最高級”キャメル綿”で作られています。

正直、ちょっと敷きパッドとしては、高価なアイテムとなるのですが・・間違いなく「暖かさ」は断トツ一位。

「寒さ」対策を優先したい方は、モットンと合わせて、ご使用することをおすすめいたします。かなり、”暖かさ感覚”が違ってきますので。

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